2023.02.15
近年は「特殊清掃」と呼ばれる清掃のニーズが高まっていると言われますが、その理由は何なのでしょうか。
どのような清掃を行うのかも、気になるところですよね。
そこで今回は、特殊清掃の内容と必要とされる理由を解説します。
▼高まる特殊清掃のニーズと清掃の内容とは?
近年は特殊清掃のニーズが高まり、その内容が徐々に知られ始めてきています。
▼特殊清掃を必要とする場所
特殊清掃とは、清掃業の形態の中の一つです。
一般的な清掃とは異なり、何らかの事情によって特殊な清掃作業を要する場所で行われます。
特殊清掃が必要とされるのは、以下のような場所です。
・孤独死
・自殺
・事件・事故死
・ゴミ屋敷
・大量の遺品
最近は高齢者の一人暮らしが多く、亡くなられても周囲が気づかないことがしばしばです。
発見が遅れることによって遺体の腐乱が進み、床や壁などにシミを作ってしまいます。
ゴミ屋敷や大量の遺品が残っている場所も、特殊清掃が必要です。
害虫が発生していたり、害獣の住み家になっていることも少なくありません。
悪臭もひどいため、通常の清掃では対処しきれないのです。
特殊清掃では、最終的にすべての痕跡を消し、原状回復を行います。
▼特殊清掃の内容
特殊清掃は、専門のスタッフが必要に応じて防護服などを着用して実施します。
先述したように、害虫や害獣と接触する危険性があるからです。
また、血液や体液がしみだしている場合、ウイルスや菌に感染する恐れもあります。
近隣住民に被害をおよぼさないよう、特殊清掃はドアや窓ガラスを閉めきって行うのが原則です。
そのため、非常に過酷な清掃作業となっています。
▼まとめ
特殊清掃を必要とする場所は多く、スタッフは過酷な状況の中で清掃作業に取り組んでいることがわかりました。
さまざまな点に配慮が必要で、まさに危険と隣り合わせの作業と言えます。
滋賀県近江八幡市を拠点とする弊社では、特殊清掃を承っております。
特殊清掃を必要とされる際は、弊社にご相談ください。