2022.10.22
1つの物件が完成するまでにいくつもの工程が存在します。
不動産を購入する際、新築ができるまでの時間も加味することが大切です。
そこで今回は、新築工事の工程についてご説明します。
▼新築工事の工程
■地盤調査
新築工事の前に地盤の強度をチェックしましょう。
問題がある場合は、地盤改良工事が行われます。
■地縄張り
実際の敷地に縄を張り、どこに新築を建てるかを決めます。
隣地や道路の境界線を確認しながら、工事を進めていきますよ。
■基礎工事
約1ヶ月かけて根切りや配筋工事、生コンクリート打設などを行います。
湿気を含む土の上に新築を建てるので、この工程では正確さが必要です。
■建方工事
約1~2週間かけて、プレカットされた木材を家の形に組み立てていきます。
筋交いの設置箇所が、間違っていないか確認しながら進めていきますよ。
■仕上げ工事
屋根材や外壁材の取り付けを、約2~3週間かけて行います。
スイッチのコンセントの設置などを、正確に行うことが大切です。
■内装仕上げ工事
クロス貼りや照明工事などを行い、新築の内装を仕上げていきます。
内装工事から設備施工まで、約1ヶ月必要です。
■竣工検査・引渡し
竣工した後、竣工検査に合格する必要があります。
合格した後、新築が引渡されます。
▼まとめ
地盤調査から始まり、竣工検査・引渡しまで約4~6カ月かけて行います。
竣工検査に合格するためには、1つ1つの工程の正確さが重要です。
弊社では新築工事をはじめ、不動産に関する悩みを受け付けています。
新築工事などを検討している方は、是非ご相談ください。