2022.06.17
リフォームとリノベーションって、言葉の違いだけでどちらも同じ意味だと思っていませんか?
実は、それぞれ違う意味を持っているってご存じでしたか?
そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いについてご紹介いたします。
▼リフォームとリノベーションの違い
リフォームとリノベーションの違いにはどういったものがあるのか、以下に見ていきましょう。
■リフォーム
リフォームは、古くなった建物を元の状態に戻すことです。
古くなって壊れたりしている部分を修復したり、きれいにしたり新調したりすることを指します。
外壁を塗りなおしたり、水回り設備の変更やクロスの張り替えなどがリフォームに当たります。
リフォームにかかる費用の相場は、部分的な場合15~150万円程、内装工事の場合は1㎡あたり800~1万9000円ほどです。
■リノベーション
リノベーションは、元の建物に大規模な工事を施し更に性能をアップさせて付加価値をつけることです。
リフォームは元の状態に戻すことに対し、リノベーションは元の建物にプラスして新たな機能や価値を上げることを指しています。
壁の補修を行い耐久性や耐震性を高めたり、壁の仕切りをなくしてリビングダイニングキッチンにすることもリノベーションに当たります。
リノベーションにかかる費用の相場は、部分的な場合100~300万円台、間取り変更のような大きな工事の場合は500万円台です。
▼まとめ
リフォームとリノベーションの違いは、下記のような違いがあります。
リフォームが「古くなった建物を元の状態に戻すこと」、リノベーションは「大規模な工事で性能をアップさせて新たな付加価値をつけること」です。
リフォームとリノベーションどちらにしようかお悩みの方は、参考にしてみて下さい。